2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

8月15日に何か書いたことがない 死者は無言だから神にされて迷惑でも黙っていなくてはならない 死者とは何か 生よりも死は確固としている 生はさまざまだが死はひとつしかない 終わりのない無・消滅 記憶と哀悼が残る 戦死という死 現代の戦争は兵士という任…

トロフィー

生前は母親が娘を一手に引き受けていた、しかし自分も忙しい父親にはその方が好都合だった。事件後の父親の対応は、事件以前から父と娘の間に精神的な亀裂があったことを想像させる。 加害少女からは逮捕2日目に「お父さんを尊敬しています」という一連の発…

教育委員

再び、なぜ母親は教育委員を勤め続けられたのか。 2004年6月の小学生殺人事件をきっかけに、母親は周囲の期待を集めつつ教育委員に就任し「生命の大切さを・・」運動の中心に座った。 被爆地・長崎市長が毎年発する「平和宣言」は一地方都市から世界に向けて…

衝動、計画

バット事件も「殺すつもりだった」、母親も「殺そうとしたが思いとどまった」と義母に事件の3日前に語ったとの報道。 義母との関係は良い。「新しいお母さんが来て嬉しかった」は弁護人の作為ではなく本音だった。この義母が新たな”弁護人”のようだが。 「思…

感覚

「体の中を見てみたかった」 医学書で見て知っている。医学書の図版は少女のポルノグラフィー。温度も触覚もない2次元の誘惑ともどかしさ。 殺したかったのではなく、実際に「見る」には殺すしかなかった? (以下想像)兄の本か雑誌に載っていた図版、昆虫…

最大限

昨年10月に死亡した加害少女の母親は2004年から2期8年間佐世保市の教育委員を勤めた。2010年12月に加害少女が給食事件を起こした時には在任中だった。他にもソロプティミスト、ロータリーなど「名士」の集いに登場し、教育・子育てについて話をしている。 20…

トリガー

小6で給食事件(そののち不登校)、中3の3月にバット事件(中高一貫の高校にはそのまま不登校)、今回は留学の直前(予定は9月)。すべて卒業〜入学の節目の時期にあたる。猫の解剖もテスト期間などに関連があるのではないか?こういうイベントが成績優…

良い子

加害少女は”虐待”を受けていたのではないか。勉強をはじめ各種の習い事を勧め、学ばせるなどは典型的な親の”愛”の発露と見られている。子供もそれを喜ぶ、とされているし実際喜んで受け入れる子も多いのは、それを親が喜ぶからに過ぎない。親の”愛”の名によ…

弁護人、精神科医

父親が選任した弁護人が加害少女は父親を尊敬しており新しい母とも仲が良かったと本人の言として伝えた。 ・・・虐待を受けた子供はしばしばかえって親をかばう、というのを思い出した。 しかし世間の親は自分の地位や子供の才能を伸ばすことに無関心でない…

弁護人、精神科医

父親が選任した弁護人が加害少女は父親を尊敬しており新しい母とも仲が良かったと本人の言として伝えた。 ・・・虐待を受けた子供はしばしばかえって親をかばう、というのを思い出した。 しかし世間の親は自分の地位や子供の才能を伸ばすことに無関心でない…

幼児

両親は娘が猫を解剖しているのを知っていた。給食に洗剤を入れた事件もあった。両親は娘に”あのこと”を少しでも考えさせないために、勉強・スポーツ・ピアノその他の習い事、、でますます娘の時間と体を支配した。鎖がもっと太く重いのに替わっただけだった。…